小径漫画

小さな幸せをコツコツと…。 平凡な生活を俳句と駄文でスケッチしています(*^_^*)

2010年04月

鯉のぼり雨に動ずることもなし

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風の強い祝日、たくさんの人でにぎわう
町の「れんげまつり」に行ってきました。
れんげの海の上をたくさんの鯉のぼりが
元気いっぱいに泳いでます。

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のびのびと元気いっぱいな鯉のぼりたち。

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私の好きなれんげ草がいっぱい

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金魚すくいに興じる次女。

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今日は不安定な気候で、土砂降りの
にわか雨が2回もありました。
そのたびにみんな蜂の巣をつついたように
あちこち逃げ回りましたが、
鯉のぼりだけは悠々と泳ぎ続けてました。

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たくさんの家族連れが
思い思いに楽しむこのお祭り。
まもなく夏が始まります。


春の雲天竺までの長い道

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近所の田園風景です。
見なれた景色なんですが、
見ようによってはけっこう雄大な風景
写真を撮った場所からは
360度広がる田んぼでして、晴れた冬には
北には赤城、男体山、東には筑波山、
北西には榛名山や浅間山が見えます。
そして西には富士山。
写真の風景は富士山の方向ですが
春には霞んであまり見えません。

この日はは大きな雲がたくさんで
とてもきれいでした。
けっこう雄大な風景を表そうと
西へ向かう道を「天竺へ」と
豪快に(?)詠んでみました。
まあ「すべての道はローマに通ず」というから
ウソではないよね(^_-)


禅寺にソースの匂ひ長閑なり

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長閑な日和となった日曜の午後、
近くの禅寺でバザーがあるので
娘たちに留守番させ、
主人と自転車で行ってきました。
毎年やってるイベントで、
プロの芸人の演芸が無料で見られるのが
何よりの楽しみなんです(^-^)

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そのお寺の鐘撞き堂。
大晦日には毎年除夜の鐘が鳴らされます。

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境内狭しと色々なお店が出ています。
焼きそばやおでんの露店もあり、
たくさんの人でにぎわってました。

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こちらはお花のコーナー。
ルピナスとガーベラを購入。

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本堂は演芸の舞台と観客席に。
たくさんの人が来ていましたが、
運よく一番前の席をゲット(^^)v
これは大道芸で、中国独楽を回しているところ。

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林家花さんの紙切り芸。
ハサミで紙を切り、いろんなものを作ります。

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見事!舞妓さんのできあがり。

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そして大トリは三遊亭笑遊さんの落語。
演目は有名な古典落語で「片棒」です。
父に「俺が死んだらどんな弔いをしてくれる?」
と聞かれた息子が、「思いっきり派手な弔いを」と
具体的に計画を話し出すのですが、
それは紅白幕に山車まで出る祭りの様なお葬式。
その祭りの様子を笑遊さんが
息を切らせて熱演してくれました。
観客一同爆笑の渦
ちなみに前座はお弟子さんの「牛ほめ」。
こちらもなかなかよかったです。

プロの落語家の芸を至近距離で観賞できて
かなり得した気分。
感謝の気持ちも込めて、バザーでは
醤油の詰め合わせを買って帰りました。
うららかな春の午後です。


春の野に野うさぎとなる馬となる

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昨日に続き、今日も「げんげ田」のお話。
今日も買い物の帰り、娘2人と
蓮華草でいっぱいの田んぼに寄り道しました(^^ゞ
だって好きなんだもん♪

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一面のれんげ草の花。
こんなのが家の近くにあるのって
最高に贅沢と思います

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なぜか蓮華草に向かって大声を出す2人^^;
この後花の中で走り回ったり、飛んで跳ねたり…。

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この田んぼの畦には、日本種のニホンタンポポが
いっぱい咲いています。
総ほうがセイヨウタンポポのように
反り返っていないのがわかりますか?
私たちの町、そんなに田舎じゃないと思うのですが、
よく探すとけっこう昔ながらの自然が残っているみたい。

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いっぱい遊んだからそろそろ帰ろうか?


げんげ田に洗濯物が揺れてゐる

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大好きです!蓮華草。
多分私の好きな花ベスト5に入ると思います。
天気の良い日に蓮華草いっぱいの野原って、
一日いても飽きません。
ぽかぽか暖かい中、草の匂いがいっぱいで
蜜蜂やテントウムシがかわいく花で遊んでて、
BGMは近くの用水路の水音…。

今、家周辺の田んぼで蓮華の花盛り。
俳句では「紫雲英(げんげ)」という
呼び名が一般的なようです。

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蓮華草の田んぼに本当に洗濯物が
干してあったわけではないのですが、
一面の蓮華の真ん中に物干し台を置いて
洗濯物を干したら素敵だろうなと思い
そのまんまを俳句にしました。

今月末には町の行事の「れんげ祭り」があり、
みんなで行こうと楽しみにしています。
露天のお蕎麦のかき揚げに
蓮華の花が入ってたりするんですよ。
良い天気だといいなあ。


 


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