小径漫画

小さな幸せをコツコツと…。 平凡な生活を俳句と駄文でスケッチしています(*^_^*)

秋風や便りも書かず庭を愛づ

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軽井沢銀座散策の際、
近くにあるという室生犀星の旧宅に
ちょっと立ち寄ってみました。
室生犀星は昭和前期の詩人で、
「ふるさとは遠きにありて想ふもの」という
小景異情が有名ですよね。

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ここは彼が昭和6年から晩年までを過ごした家。
軽井沢銀座から少し離れた林の中にあり、
今もとても静かです。
昭和の香りの漂う旧宅に
文豪の静かな生活を馳せ、
のんびり豊かなひと時を過ごせました。
ただ娘2人はすぐ飽きてしまい、
適当に林の中を散策していました。

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こちらは離れの建物で、
客間として使っていたよう。
堀辰雄、川端康成、志賀直哉といった文豪も
ここを訪れたといいますから、
この離れに泊まったのかもしれません。

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シンプルだけど季節を感じさせてくれる庭。
あっちにいるのは次女です。
残暑の厳しい1日でしたが、
ここだけ静かな秋が訪れているような
そんな素敵空間です。


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軽井沢オープンテラス晩夏光

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軽井沢の昼食はどこにしようかな?
そんなことを考えて軽井沢銀座に向かうと、
何と銀座の入り口にドイツの旗が!
我が家は先日ドイツ人バイオリニストの
ホームステイを受け入れたばかりなので
迷わずここ、ドイツ料理のキッツビュールに入りました。

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店内はこんな感じ。
さすがドイツ!
色々な銘柄のビールがいっぱいあります。
涼しい軽井沢ですので、オープンカフェスタイルです。

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ドイツと言えばソーセージ。
長女はこんなのを注文。

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こちらは白ソーセージ「ヴァイスヴルスト」。
バイエルン地方の淡白なソーセージで
マスタードを付けて食べるととても美味しいです。

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こちらがメインの豚バラ肉のソテー。
ハーブが挟まり、甘いソースをかけた
これまであまり経験したことのない味わい。

ドイツ料理ってあまりイメージなかったのですが、
けっこう美味しくて、ますますドイツに
親近感がわきました^^




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白糸を紡ぎ信濃の滝落つる

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夏休みも残りわずかということで、
家族4人で日帰りで軽井沢に行きました。
まずは私の好きな「白糸の滝」へ。

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これが「白糸の滝」。
10年ぶりに来ましたが、やっぱりきれいだなあと。
浅間山の雪解け水が流れ落ちているんですよね。

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水を見るとじっとしていられない次女。
さっそく滝をさわりに行きます。
たくさん人が来ていましたが、
こんなことしてるのはこいつだけ^^;

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しまいには手ぬぐいをぬらし始める始末。
「冷たくて気持ちいいよ~」とのこと。
こいつがなかなか動かず、
滝でけっこう時間をかけました。

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今度はちょっと離れた追分方面へ。
私や主人の好きな「シャーロック=ホームズ」の像があります。
かつてホームズシリーズを全訳した
延原謙さんが、追分の旅館を仕事場にしていたので、
この地に建てられたということです。
林の中にただぽつんとあるだけですが、
ホームズファンにはけっこう嬉しいかも。
私も延原さんの訳で全部読んだので
ちょっと感慨深いものがありました。
ホームズは小中学生の頃、夢中だったなあ。





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